ようやく今日、基礎疾患のない現役世代の私にもコロナワクチン接種、自治体の接種会場にて1回目を打つことができました。家族で未接種なのは私だけでしたので、デルタ株によるコロナ第5波の中でいつ順番が来るか待っておりました。
しかしこのコロナワクチン、通常の世の中を再開するためのゲームチェンジャーになりうると期待されていましたが、どうも第5波の急激な感染拡大の中で、免疫力の低下のためか接種した人も感染するケースもでているようです。ただ重症化は未接種な場合よりは防げるようなので、現時点では2回目も接種しようかと思っています。
各都道府県の知事からは、ロックダウンのような厳しい措置も致し方ないとの意見が出ているようです。どうかこの地方都市にまでロックダウンが及びませんようにと願ってはいますが・・・
これほどまで感染爆発した段階でロックダウンはもはや遅すぎますし・・・
さて、このコロナ禍で、税務の世界は、重要な改正が目白押しです。
インボイスに電子帳簿保存法と、ややゲンナリな改正でしたが、これは喜ばしい方の改正です。
「所得拡大促進税制」令和3年度の改正は、要件が緩和され、中小企業に利用しやすいものとなっています。雇用者給与等支給額が前年度と比べて1.5%以上増加した場合に、法人税額の15%を法人税額から控除できるというものです。
給与とは従業員に対する給与、通勤手当、賞与などで、役員とその家族の給与は当然除外です。
さらに要件を満たせば上乗せでの控除の措置があります。従業員にも喜ばれ、会社の節税にもなる。決算が近い企業様は検討してみましょう。