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コメの高騰とフードロスの矛盾

令和の米騒動などと、コメ不足に悩まされて、新米が流通するようになっても、2倍に近いほど値段が高騰しています。

うちは昔から例年、ある市町村にふるさと納税でコメをお願いしているので、さほど困ることは無いのですが、育ち盛りの子育て世代には、ますます負担が増えていることでしょう。

 

コメ不足の理由として、農業経費の高騰や、気候変動、農家の高齢化に後継者不足、減反政策など、いろいろあるでしょう・・・

 

でも私が一番気になっているのが、大量のフードロスです。日本においては、廃棄される食品が毎年400万トン以上と言われています。

コメが足りない足りないと言う一方で、賞味期限切れなどの理由で、毎日毎日大量の食品が廃棄されているのです。もちろんお弁当やおにぎりに加工されたコメも、大量に捨てられています。

これが解決されるような社会にならないと、これから気候変動で増々食料危機がやってきてしまいます。

 

草の根でフードロスに取り組んでいる団体や企業もありますが、全体から見ればほんの一部です。

次の子や孫の世代のためにも、政治家さん、国のエライ方はもっと真剣に取り組んでほしいものです。